こんにちは。画家のサンです。
このブログでは、これからアクリル絵の具で絵を描きたい方に向けて
絵の描き方などのお役立ち情報を掲載します。
今回は、「夕日が輝く雪景色の描き方」をご紹介します。
夕日が輝く雪景色の描き方
1夕日の空を描く
光源を設定して、白→黄→オレンジ→青 と空の色を変化させながら空を描きます。
(この絵では、光源をやや右寄りに設定しています。)また、雲も描きます。
2雪原を描く
雪の影は青っぽくなるので、少し鈍い(くすんだ)青色で描いていきます。
雪原のなだらかな盛り上がりを意識して描きます。
3針葉樹を描く
針葉樹のシルエットを描いていきます。影になる鈍い青色を使います。
枝は長さを少し短めにしておきます。
4木に積もる雪を描く
シルエットで描いた木に、雪を載せるように描きます。
枝は、先端に雪が積もるイメージです。
木の幹に近いところは影を残すようにして、短めに描いておいた枝を伸ばして雪を描きます。
雪の色はやや青めの白を使います。
5夕日の反射する光など明るいところを描く
反射光を描いていきます。光源から放射線状に光が放たれています。
なのでこの方向を意識して明るいところを明るくしていきます。
夕日の反射光(ややオレンジの白色)も描きます。
6ハイライト、降る雪を描いて、完成
明るいところを思いきって明るく(ハイライト)して、少し降る雪のシルエットを入れたら
完成です!
お疲れ様でした。
描くときのポイント
光源の位置を意識して、光と影の方向(ここでは放射線状になる)を確認しながら描く。
雪の影はやや青っぽく。
夕日の反射光を入れる。
あなたも光り輝く夕日の雪景色を描いてみてくださいね
それでは