かんたんやさしい花畑の描き方

こんにちは。画家のサンです。

このブログでは、これからアクリル絵の具で絵を描きたい方に向けて
絵の描き方などのお役立ち情報を掲載します。

今回は、「かんたんやさしい花畑の描き方」をご紹介します。

サクッと知りたい方はショート動画でご覧ください。こちらから↓

描き方

１　ざっくりと下書きをして、空と遠くの山を描く

空を描いて、山のシルエットを描きます。

遠くにあることを表現するためと、手前の花を目立たせるために、

山は細かく描かずにシルエットを描くようにします。色は、青っぽい色で描きます。

２　花畑の緑と奥の木々を描く

下書きをしておいた花畑に、薄い緑色で下塗りをします。

この上に花を描いていくので、緑は薄くしておくのがコツです。川も描いておきます。

遠くの山と花畑の間に木を描きます。

こちらも遠くにあることを表現するため、木はシルエットを描くようにします。

３　花を描く

遠くから手前に向けて花を描いていきます。

花畑がカラフルになるように、赤、オレンジ、黄色、ピンクを使います。

それぞれの色の花の集まりの大きさは、遠くを細かく分けて、手前に行くほどそれぞれの花の領域を大きくします。

（花畑の色分けが手前に行くほど大きくなることで、遠近を表現することができます）

花畑のお花は、遠くは１つのかたまり、手前に行くほど点などで花のシルエットを描くように省略して描きます。

４　手前の花と緑を描く

手前にある花は、省略しつつ、茎や葉の形がわかるように緑を描きます。

花も一本一本のシルエットがなんとなくわかるように描きます。

簡単に花畑を描くには、この省略して描くことが大事です。一本一本の花を丁寧に描くのは難易度が高くなります。

かんたんにやさしく描くには、「全体的に見てカラフルな花の集まり」、という印象の部分を大事にして描きます。

５　画面から離れて見て、全体をチェック。仕上げて完成

花が描けたら、一旦画面から離れて、遠くから見てみましょう。

気になるところを見つけて描いていきます。

そして仕上げたら完成です。

お疲れ様でした！

描き方のコツ

それでは、真似して描いてみてくださいね。

ではまた。