こんにちは。画家のサンです。
このブログでは、これからアクリル絵の具で絵を描きたい方に向けて
絵の描き方などのお役立ち情報を掲載します。
今回は、「北欧、春の白樺林の描き方」をご紹介します。
サクッと知りたい方はショート動画でご覧ください。こちらから↓
描き方
1 霞、地面を描く
柔らかな空気感を意識して、霞を描きます。
霞は光の方向に気をつけて描きます。(どの方向から光が差すか決めて描きます。)
地面の緑も塗っておきます。
2 遠くの木と白樺を描く
遠景の木を描いて、手前にある白樺の木を描いていきます。
白樺は白い木なので少しブルーがかるグレーで描いています。
3 白樺の樹皮を描く
白樺の木の幹が描けたら、樹皮を描いていきます。
樹皮は横縞になるようにランダムに描きます。
根本は樹皮を多めに入れます。
4 草花を描く
花を描いていきます。
画面のアクセントになる赤い色を使って、バランスを見ながら花を描きましょう。
葉っぱも描くとイキイキします。
5 緑と木漏れ日を描く
光の方向を意識して、木漏れ日の明暗を入れます。
明るくなるところは思い切って明るくしてください。暗いところは暗く描きます。
メリハリが出るとより光の明るさを表現できます。
6 仕上げて完成
絵から少し離れて、全体を見てみます。そして気になったところがあれば描き足してください。
そして、完成です!
お疲れ様でした。
描くときのポイント
霞を描く時から、光の方向を意識する。
木漏れ日は思いきって明るくする。
さてあなたも心地よい北欧の白樺林にチャレンジしてみてくださいね!
それでは