こんにちは。画家のサンです。
「風景画を描きたいけれど、どうやったら素敵な絵になるのかな」
「風景画で魅力的な絵が描きたいけれど、どうやったらいいのかわからない。」
「風景画の描き方のコツが知りたい」
と、良い絵を描きたいけれど、どんなことに気をつけらた良いかわからないと思うと思います。
そこで、今回は「魅力的な絵にするために押さえておきたい、風景画の描き方のコツ 3つ」
をご紹介します。
風景画を描くときに、このポイントに気をつけていると、絵もぐっと魅力的になります。
ぜひ覚えて活用してくださいね。
風景画の描き方のコツ 3つ
1 どんな絵にしたいか?

1つ目は、「どんな絵にしたいか?」です。
風景画を描こうとしているあなたは、この質問にすぐ答えられますでしょうか?
何を描こうとしているのか、把握していますか?
意外と、「え〜と、、、」となったのではないでしょうか。
そもそもどんな絵にしたいかを把握していないと、
いざ絵を描いていても、途中で方向性がぶれていきます。
ぶれてしまうと、
あれこれ思いつきを描いてみては、「なんか違う。」と言って悩んだりします。
「なんだか良い絵じゃない気がする。。」
と描いていて悩みながら描き続け、
なんとなくそれっぽい風景画が出来上がるだけになってしまいます。
できた絵は、「思っていたものと違う。。なんか違う。。こんな絵じゃない。。」
と、たくさんの時間と労力、心のエネルギーを使って描いたのに、
納得できない絵になってしまいます。

私もかつては、そんな絵を描いていました。
折角描いたけれど納得できなくて、その絵を捨ててしまったり。。
良い絵が描きたいのに、なんか違うと感じる絵になって自信を失ってしまうのは、
そもそも、「どんな絵にしたいか?」が見えていないことが多いからです。
大きな海に船で出たは良いが、目的地がぼんやりして決まっていない。そんな感じです。
これでは、どこにも辿り着けないまま彷徨ってしまいます。
こんな風に、あなたの持っている魅力が絵に現れず、ただなんとなく絵が出来上がるなんて
とってももったいないです!
風景画を描く前に、今一度、「どんな絵にしたいか?」を押さえておいてください。

もし、「どんな絵にしたいかって言われても、なんだろう、思いつかない、、、」と思う方は、
一度、たくさんの風景写真を見てみることをお勧めします。
なんとなく「山」の風景が描きたいと思っているなら、世界中のいろんな山の風景を見てみるなどすると、
自分のイメージに近いものに出会えるはずです。
参考になるものが見つかったら、改めて、「どんな絵にしたいか?」を考えてみてください。
きっと制作中に悩んでも、どんな絵にしたいかが分かっていれば、
方向性をぶらさずに最後まで描くことができます。
2 主役はどれにする?どこに描く?

さて、絵には「主役」があります。
(抽象画のように主役がないものもありますが、ここではある前提で話を進めます。)
「主役」は「みどころ」と言い換えられます。
あなたが描こうとしている風景画の「主役」はなんですか?そしてそれは「どこ」にありますか?
「主役(見どころ)」は、あなたがその絵のなかで、一番見せたいところになります。
「山」の風景画ですと、それは山が主役になります。
そして、その山の険しい感じや、空高くそびえ立つ感じや、雪が積もっている感じ、などなど
その山のどんなところを見せたいのか。というのが「主役」になります。
「主役」は、絵の制作の中で、一番しっかり描きたいところです。
そしてその「主役」は絵の中の「どこ」にあるか?も大事です。

風景画には「遠景 中景 近景」と3つの位置関係があります。
「主役」はどの位置に描きますか?
あなたの描きたい「主役」がもし中景にあるなら、遠景と近景は描き込みを少なくしましょう。
それによって絵にメリハリがついて、「主役」がより際立ちます。
つまり、目立たせたいところをしっかり描いて、そこが目立つように他を抑える。ということですね。
カメラのピント機能をイメージしていただけるとわかりやすいですね。

あれもこれも描き込みたい。と思って描いてしまうと、
「この絵はよく描けているけれど、一体何が言いたいんだろう?」となってしまいます。
伝わらない絵になってしまいますので、「主役」が「どこ」にあるか、押さえておいてくださいね。
きっと「作者はこれが言いたかったんだな」と絵を見る方に伝わるはずです。
3 配色のバランスは決めたか?

さて、最後は配色のバランスです。
色の統一感を意識するということです。
例えば、淡いパステルカラーでに、ギラギラと強いピンクが混じっていると、
なんだか違和感を感じますね。(意図しているならいいのですが、、)
色のトーンを決めておくことをお勧めします。

例えば、3色にしぼってみます。
山の絵を描こうと思っているとします。
空の青、緑、差し色の黄色の花 と3つの色に絞って配色のバランスを取るようにします。
この3色以外を使ってはいけない。ということではありません。
主にこの3色で構成する。ということです。
例えば絵をぼかし加工した時に、パッと目に映る色が3色あるようなイメージです。
(他の細かな色はぼかし加工で目立たなくなり、青、緑、黄だけが目立つ)

配色のバランスを決めて描くと、全体の統一感が出て、ぐっと絵も見やすくなります。
ぜひ、描く前に、配色のバランスを考えてみてくださいね。
あなたの絵もひとつレベルアップするはずです。
さて、風景画の描き方の3つのコツ、わかりましたでしょうか?
早速活用してみてくださいね。
簡単なワーク
今あなたが描きたい絵について、3つの質問に答えてみてください。
質問
1 どんな絵にしたいですか?
2 主役はなんですか?どこにありますか?
3 配色バランスはどんな色を使いますか?
一人で描いていると、孤独になってしまいがちなので、
よかったら私にメールを送ってアウトプットしてください。
その他、絵の描き方について気になることや、相談などメールで送ってください。
一緒に解決できたらと思います。
では、私も新作の風景画について、この3つの質問に答えてみますね。
1 どんな絵にしたいですか?
花が咲き誇る富士山の風景画にしたい。
2 主役はなんですか?どこにありますか?
主役は富士山で、遠景にあります
3 配色バランスはどんな色を使いますか?
青、オレンジ、赤 の華やかで明るく元気な配色にします。
自分でも完成が楽しみになってきました。良い絵にしたいです。
あなたの絵はどうですか?答えを聞かせてくださいね。
それでは