こんにちは。画家のサンです。
夜の街に輝くネオン、かっこいいですね。
韓国の看板や、昭和レトロな空間、夜のクラブ、
アメリカのダイナー、映画のワンシーン、などなど
いろんなところでネオンを見かけます。
光を放つネオンが描けたら、絵の幅も広がりますね。
でも、、
「ネオンってかっこいいけど、描くの難しそう」
「ネオンの描き方がわからない」
「オリジナルデザインのネオンを描いてみたい」
「アクリル絵の具でネオンって描けるの?」
と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「アクリル絵の具で描く ネオンの描き方」をご紹介します。
(イラストを描く方も、応用してみてください。)
アクリル絵の具で描く ネオンの描き方
1 下書きをして、背景を薄く塗る
あらかじめ、下書きをしておきます。
この下書きが消えない程度に、背景を塗ります。
下書きの線の周りは特に薄めにして、塗っておきます。
2 ネオンの形を描く
背景を薄く塗ったら、下書きの線を頼りにして
ネオンの形を描いていきます。
線の太さは一定になるようにしましょう。
後ほど、くっきり描くので、この時は下書きの線をなぞって
形をとる程度で大丈夫です。
3 ネオンの周りの光を描く
ネオンの周りの光を描きます。
ネオンの外側に向かって光を描いていくのですが、
この時、次第に背景に馴染むように、
絵の具の色を調節しながら描きます。
4 ネオンの形をくっきりと描く
先ほど形をとっておいたネオンの部分を
今度はくっきりと描いていきます。
ポイントは、
・同じ太さで描く
・ぶれないようにする
です。
5 白色で光を描く
ネオンが描けたら、白色でさらに強い光を描いていきます。
ネオンの一番明るいところですね。
これは、先ほど描いたネオンの線の真ん中に、
一本の白い線を引くように描きます。
これによって、ネオンらしい光を表現することができます。
(描いていて一番緊張するポイントであり、描いていて一番楽しいところです。)
6 背景を濃く塗る
最初に薄く描いていた背景をしっかり濃くします。
背景が濃いと、ネオンもより輝いて見えてきますよ。
7 全体を見て、調整、完成
全体を見て、気になるところがあれば
描き足したり、修正したりしてください。
そして、
完成です。
お疲れ様でした。
ネオンの描き方、わかりましたか?一度マスターすれば、、、
あなたのオリジナルデザインで描くことができますし、
描ける絵の範囲も広がります。
ぜひ描いてみて、私に見せてくださいね。
もし、
うまく描けないよーという方は、ぜひメールにてお問い合わせください。
見せていただければと思います。
何か疑問や質問、お悩みなどありましたら、
そちらもメールでお寄せください。
ではまた。