こんにちは。画家のサンです。
このブログでは、これからアクリル絵の具で絵を描きたい方に向けて
絵の描き方などのお役立ち情報をご紹介します。
今回は、「透明なグラスの描き方」をご紹介します。
ガラスを描くのは難しそう。。
と思うと思います。
ガラスらしく見せる表現にはコツがあります。
ぜひこの記事で学んで、描いてみてください。
サクッと知りたい方はショート動画でご覧ください。こちらから↓
透明なグラスの描き方(ガラスの表現)
1 下書きをして、全体的に色をのせます
下書きをしたら、全体的に色をのせていきましょう。
ここでは青みがかったグレーを使っています。
この時、明暗がどうなっているかも意識しておきます。
2 暗いところを先に描きます
一番暗いところの暗さを決めます。
そして暗いところ(ここでは主にグラスのフチ)を描いていきます。
3 明暗を描いていきます
暗さが決まったら、中間色の明暗を描いていきます。
モチーフをよく見て、
暗いところと明るいところを描き分けていきましょう。
4 細かく明暗を描きます
全体的な明暗が描けたら、細かな明暗を描いていきます。
グラスの丸みや、光の反射を描き込みます。
暗い影も細かく描いていきます。
5 光の反射を描く
3〜5の工程にかけて、光の反射をよく見て描いていきます。
光の反射を描くことで、ガラスらしく見えます。
6 全体を見て、気になるところを仕上げる
絵から少し離れて、全体を見ます。
そして気になるところを描いて仕上げていきます。
7 完成
仕上げたら、完成です。
お疲れ様でした。
さて、ガラスの表現の描き方を学べたかなと思います。
コントラストをしっかり取ることと、光の反射を描くことがコツです。
ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね。
何かわからないことがあれば、メールにてご相談ください。
ではまた。