こんにちは。画家のサンです。
夏の風物詩といえば、花火ですね。
風景画でも花火は人気のモチーフです。
夏休みの宿題や
デザインや、イラストでもよく見かけます。
「花火を描いてみたいけれど、、意外と難しい。」
「どうやって描いたらいいのかわからない。」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「夜空に映える花火の描き方」をご紹介します。
夜空に映える花火の描き方
1 背景の夜空を描く
背景の夜空を描きます。
夜空は真っ黒もいいのですが、
暗い青で描くのもおすすめです。
ここでは、暗い青や紫色などで空を描いています。
2 中心点をとって、花火の線を描く
花火の中心点をとって、花火の線を描きます。
線は、少しカーブさせて描きます。長さは中心から外に向かうほど長くします。
また、中心から放射状に描いていきます。
シルエットが丸くなるように描いてください。
3 一旦白くしてから、色を入れる
花火の線が描けたら、一旦、白色でなぞります。
これは色の発色を良くするためです。
アクリルガッシュで描く方は、やらなくてもいいかなと思います。
さて白色でなぞったら、花火の色を入れていきます。
花火の色は、鮮やかな色で描くと見栄えが良くなります。
4 ハイライトを入れる
色を入れたら、ハイライトを描きます。
黄色の線の真ん中に、一本の白い線を描くイメージです。
ハイライトを入れることで、花火がより光って見えます
黄色を消さないように描くのがコツです。
5 完成
はい、できました。
アレンジいろいろ
花火はいろんなアレンジができます。
形をデザインしてみる
花火を二重にして、色を変える
花火の線を短くする
水面から打ち上がる花火もかけます。
大きさを小さくしても、可愛いです。
ぜひいろんなアレンジをしてみて、カラフルな花火を描いてみてください。
何か疑問や質問、お悩みなどありましたら、メールをお送りください。
ではまた。